怒り・悲しみ・憎しみ…負の感情の乗り越え方。これを知っておけば、何が起きても「最強」になれる。

怒り・悲しみ・憎しみ…負の感情の乗り越え方。これを知っておけば、何が起きても「最強」になれる。

嫌な思いをした時、感情にのまれてどうしたら良いのか分からなくなりますよね。

感情が爆発して怒り狂ったり、ただただ涙が止まらなくなったり。

でもそんな状態が続いていては、状況を変えるための行動を起こすことができません。

まずはその「感情を乗り越える」ためにできることをしていきましょう。

「感情を乗り越える」とは、嫌なことを思い出しても、その時の嫌な感情が出てこなくなることです。

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我慢はしない

「嫌な思いは早く忘れてしまいたい…」と思ってしまいがちですが、感情は押さえ込むと逆に消えてくれません。

時間がたてば徐々に弱くなっていきますが、違う形で現れたり、その感情を消化するために同じような出来事に遭遇したりします。

嫌な感情を感じきる方が、最短でその感情は消えてくれるので、積極的にその感情を感じてください。

その時、自分は責めないようにしてくださいね。

憎い相手がいる場合は、頭の中で、思いつく限りの一番残酷な方法でやっつけてやりましょう

無理に相手を「許そう」とか思わないでください。

むしろ「一生許さない」という意気込みで憎みましょう。

涙が出る場合は、出なくなるまで泣きましょう。

仕事中などで我慢しなければならない時は、家に帰ってから、我慢した分を出し切ってください。

そうやって感情を感じていると少しスッキリして落ち着きますが、一度で消化はできないので、また感情が出てきます。

その度に、思いっきり感情を感じて消化していきましょう。

感情を消化するためにしていると思うと、少し客観的になれて心のゆとりが生まれてきますし、ちょっとそんな自分が面白くなってきたりします。

心が疲れたときは、自分をいたわることも忘れないでくださいね。

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落ち着いたら行動に移す

スマホで検索する手

感情が落ち着いている時間が増えてきたら、どうしたらその問題を乗り越えられるのか、どうしたらもうそんな思いをしなくて済むようになるのかをひたすら調べます。

ネットで検索したり、本屋や図書館へ行ったりして情報を集めます。

色々な情報に触れていくと、色々な視点でその問題を見ることができるようになり、問題と思っていたことが実は問題ではなかったことに気づくこともあります。

答えが見つからなければ、誰かに聞いてみたり、SNSなどで匿名で質問してみるのも良いです。

そして、効果的だと思う方法が見つかったら、それを行動に移します。

それで効果が見られなければ、違う方法をまた探して、それを行動に移します。

何かしら行動を変えれば、周りの人や環境も変わっていくはずです。

インナーチャイルドを癒す

それでも感情が消えない場合、その問題とは関係のない部分での心の傷が癒えていない可能性があります。

小さい頃に親に甘えられなかった、理解してもらえなかったなど、記憶にはなくても感情がため込まれていることがあります。

自分の中にいる小さい頃の自分に、声をかけて愛情を注いでみてください。

そうすることで、気づいていない感情も消化していくことができます。

最後に

安心している猫

私は感情を消化するのに1年くらいかかりましたが、消えた後は全くぶり返さなくなりました。

嫌な思いをしたという事実は決して消えませんが、その事実を思い出すことはあっても、感情がセットでついてくることはなくなりました。

むしろ、乗り越えたという自信がついて、同じことが起きても大丈夫という心のゆとりが生まれました。

感情を消化する習慣もついたので、ストレスを感じることはあってもため込むことがなくなり、心が健康でいられるようになったと思います。

負の感情を抱えていてしんどい時は、ぜひ試してみてください。

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