悩みから抜け出す方法。「〇〇思考」をやめてみると解決法が見つかるかも!?
- 2021.08.24
- メンタル
悩みから抜け出せない時ってありますよね。
原因は様々ですが、それらを根本から解決するのはなかなか大変ですし、どうしようもないことも多いと思います。
どうすれば解決するのか、頭でぐるぐると考えていると、心まで疲弊していきます。
そんな状態から抜け出す方法を見つけたので、シェアしたいと思います。
「べき志向」を解放する
悩みから抜け出せないと感じたら、まずは「べき思考」をやめて、自分が「心地良い」と感じるかどうかを基準にします。
意識を頭から心へと移動させ、心が求めていることをしてあげましょう。
心に意識を持っていくだけで、少し呼吸が深くなりませんか?
「したいこと」よりも、「すべきこと」を優先させる生活をしている方は多いと思います。
そうでなければ生活が成り立たないですし、そうすることで快適な生活が送れているはずです。
でも、その思考が習慣になっていると、無意識にプライベートの自由な時間までも「べき思考」に縛られてしまうのです。
・効率が良いからこうすべき
・健康や美容に良いからこうすべき
・後々楽だからこうすべき
「自分のため」であっても、思考優先で行動していると、いつの間にかストレスが蓄積してしまいます。
べき思考だけで動いていると、自分の気持ちをずっと無視しているような状態が続いてしまい、疲れてしまいます。
自分の感覚を信じること
抱えている悩みも実は「べき思考」が生み出した幻想だったということもあります。
自分で「こうすべき」と思っていても、他の人からしたらそうでもなかったりします。
一度「べき思考」を解放することで、違う視点から考え直すことができ、「悩む必要のないこと」だと気づくこともあります。
また、「べき志向」に縛られていると、直感も鈍ってしまいます。
スマホなどで簡単に情報が手に入る今、頭だけで考えて行動してしまいがちですが、物事はそんなに単純ではなく、その時の状況や環境によって最適な答えは変わってきます。
物事を外の情報視点で決めるのではなく、時には自分の心を中心に決めることで、今の自分に最適な答えへと導かれることもあります。
「直感を信じる」というのは、自分の過去の膨大な情報から導き出した「最適な答え」だったりします。
体の不調に気づきやすくなる
「べき志向」にとらわれていると、体の感覚にも鈍感になりがちです。
「寝る前にこのストレッチをする」と決めていて、その通りにやるよりも、体が疲れたと感じた時にこまめに動かしたいように動かす方が体がほぐれます。
「健康に良いから」と食べるものを選ぶより、今食べたい気分の食材の方が、今の自分に足りない栄養が入っていることもあります。
多少体に悪くても、ストレスが解消されて、体調が良くなることもあります。
体の感覚に気付けるようになっていれば、その都度ケアすることができるため、早めに対処することができます。
最後に
コロナ禍で家での時間が増えると、外の刺激が減って感覚が鈍ってしまいがちです。
身近なもので感性を蘇らせることで、鬱々とした気分が消え、心が生き生きとしてきます。
・ドライヤーの風をそよ風のように心地よく感じてみる
・水道水を湧き水を触るように冷たさや潤いを感じてみる
・空気を山の中で吸うように深呼吸してみる
・周りの音をBGMのように聴いてみる
「べき思考」に偏っていると感じたら、一度それを手放して、自分の感覚に身をゆだねてみましょう。
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