心をリセットする方法。感情を浄化して、本来の自分へと戻っていく。
- 2021.09.08
- メンタル

大人になるにつれて、感情をそのまま出せない場面が増えていきますよね。
感情が発生したのに、それを十分に感じられなかったり、なかったことにしたりした場合、その感情は消えずに心の奥にしまわれてしまいます。
・なんとなく心がモヤモヤする
・なんとなく憂鬱
・素直になれない
・イライラする
そんな時、ぜひ試してみてほしい方法があります。
自分の「心の中心」へ降りていく
1. 落ち着ける場所で、目を閉じるか半開きにして、自分の心を思い浮かべます。
2. 自分の心の中心へ、一歩一歩近づいていくのをイメージします。
3. 自分の心の中心にある感情に寄り添い、一緒にその感情を味わいます。
私の場合、白い階段を降りた先にくぼみがあり、そこが心の中心でした。
そのくぼみの中で「めちゃくちゃ暴れている何か」がいました。
怒り狂っていて手もつけられない感じの暴れようです。
それを見つけて初めて、「こんなに怒りをため込んでいたのか」と気づきました。
そっとその暴れた感情に近づき、話しかけるように共感していきます。
「ムカつくよね」
「あんなやつ消えてしまえ!」
「本当にうざい…」
思いつくままに、感情を感じていきます。
理由は思い出せなくても大丈夫です。
適当な言葉で良いですし、言葉なしでも感情が表現できれば大丈夫です。
感情を味わい尽くすと、心の中心にいた暴れん坊はいつの間にか静かになり、ちょっと微笑んでいるように感じました。
インナーチャイルドを癒す
心の真ん中で小さな子供の自分が泣いていた場合、それは「インナーチャイルド」と呼びます。
子供の頃に抑圧された感情がある場合、心の中で時が止まっているかのように、自分の子供の頃の姿が見えます。
冒頭で「大人になるにつれて、感情をそのまま出せない場面が増えていく」と書きましたが、子供の頃は、まだ言葉でうまく表現できなかったり、親や先生などに怒られないように感情を抑圧してしまう場合があります。
特に「機能不全家族」と呼ばれる、虐待や毒親など、常にストレスのある家庭で育った場合は、それが顕著です。
子供の自分「インナーチャイルド」に優しく寄り添い、本当はどう感じていたか、どうして欲しかったかを語りかけましょう。
「あの時、本当は寂しかった」
「愛されたかった」
「怖かった」
「助けて欲しかった」
子供の自分の姿が見える限り、毎日繰り返し語りかけていくことで、心の傷が癒されていきます。
最後に
ネガティブな感情が浄化されると、穏やかな気持ちになり、自己肯定感も上がっていきます。
こまめにケアすることで、深く落ち込んでしまうこともなくなります。
いつでも簡単にできるので、お風呂に入りながらや、眠る前など、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか?
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