結婚ってした方がいいの?私が感じた結婚のメリットとデメリット。
- 2020.09.27
- 体験談
女性が経済的に自立した現代では、結婚をしないという選択をする人も増えてきていますよね。
私は結婚願望があったので何の迷いもなく結婚をしましたが、結婚してみて分かることもありました。
夫婦の性格や環境によって結婚生活は全く違うものになるので、夫婦の数だけ家庭の形も変わると思いますが、私が思う「結婚」についてシェアします!
なぜ結婚したかったのか?
結婚願望がない人にとっては、どうして結婚をするのか不思議かもしれませんね。
私は「家族」に憧れがあったわけではないのですが、両親の仲が良かったので、結婚に対するトラウマのようなものはありませんでした。
恋愛自体が好きだったので、単純に好きな人と一緒に暮らしたい!という願望から「恋愛=結婚」という考えを持っていました。
一緒に暮らしたいだけなら同棲で良いのでは?と思われるかもしれませんが、結婚をすることによって一生一緒にいてくれるという約束が欲しかったのだと思います。
離婚の可能性もありますが、付き合っているだけよりは安心感があると思ったからです。
結婚の決め手は?
結婚したいからといって、誰でも良いわけではないですよね。
私の場合は「恋愛=結婚」だったので、どんな人でも好きだったら結婚してしまっていたかもしれません。
結婚を決めた時、「恋は盲目」状態ではありましたが、それでも今まで付き合ってきた人とは明らかに違う「相性の良さ」を感じたのを覚えています。
どんな時に「相性の良さ」を感じたかと言うと、自分の長所が裏目に出ずに長所として活き、短所さえも相手にとって長所として受け取ってもらえたと感じた時です。
つまり「ありのままの自分」でいても楽に生きることができる状態を感じられたからだと思います。
「どんな相手か?」よりも「相手といる時の自分がどんな状態か?」にフォーカスすると良いと聞いたことがあったので、その考えを重視していました。
あとは、性格が正反対だったので、お互いに補い合うことによって、物事がスムーズに進んでいくのを感じたからです。
結婚を決めた時は、お互い納得し「腑に落ちた」という感覚がありました。
結婚のメリットは?
環境・経済面
・1人暮らしの時より広い家に住める
・持ち物を共有できる
・1人暮らしの時より貯金が増やしやすくなる
同棲やシェアハウスでも同じですが、一緒に住むことによって、1人あたりの負担する金額は同じでも、広い家に住むことができます。
家電や家具も、初めはどちらかが使っていたものをそのまま使うことが多いかもしれませんが、買い換える時など、共有することによって、1人あたりの負担額が減り、より良い物を買うことができますし、一緒に住むことでこういった物理的なお得感があります。
その結果、1人暮らしの時よりも貯金が増やしやすくなります。
精神面
・安心感がある、リラックスできる
・家事をきちんとしたくなる
・身だしなみを整えたくなる
1人暮らしを6年くらいしていたので、家に自分以外の誰かがいるというのは、小さい頃実家に住んでいた時の様な安心感を感じられました。
また、1人暮らしだとズボラになりがちだった家事も、今ではしっかりできるようになりました。
1人の時よりは、自分を良く見せたい欲も出るので、家でも身だしなみにも気を遣うようになったと思います。
コミュニケーション
・些細なことでも相手にすぐ伝えて共有できる
・すぐに相談できる
・すぐに遊べる
別々に住んでいた時には、デートの約束をして、待ち合わせて会うという流れが、家から一緒に出かけられるので待ち合わせの必要がなく、時間が無駄になりません。
ちょっと相談したい時やくだらない話をする時も、直接話せるので、メール等の返信を待ったり、相手の都合を伺ったりする必要がなく、コミュニケーションが楽になります。
その他
・結婚式や指輪選びなど、楽しいイベントがある
・名字を変えたい人はそれが叶う(夫婦どちらかですが…)
結婚ならではのイベントは小さい頃から憧れている人も多いのではないでしょうか?
私は結婚式は挙げませんでしたが、ウェディングフォトを撮ったことや気に入ったデザインの指輪を選んだことが楽しい思い出として残っています。
私は元の名字よりも、結婚後の名字の方が断然お気に入りで、名字が変わることによって「結婚した」という実感が湧くのも嬉しかったです。
結婚のデメリットは?
相手の都合に影響を受ける
仕事の転勤や転職などで引越しをすることになるなど、自分の意図していない環境の変化が起こる可能性があります。
人付き合いが増える
相手の実家や仕事関係の方と会う機会ができるなど、何かと気を遣う場面に遭遇します。
ケンカをすると雰囲気の悪いまま生活することになる
一緒に住んでいるとケンカの発生率が高くなる上に、早く仲直りしないと最悪のムードが続きます。
1人の時間が確保しづらい
休日に1人でゆっくりしたいと思っても、2人でいるのが当たり前になると、わざわざ伝えなければ1人になれません。
家事分担や家事のやり方でもめがち
家事はいろんな項目があり、人によってかかる時間も変わってくるため、お互いが納得する役割分担をするのがなかなか難しいです。
家事分担についてはこちらのページを参考にしてみてください。
名字を変えたくない人はツライ
夫婦別姓がまだ日本で認められていないので、名字を変えたくない場合はどちらかが妥協しなければなりません。
最後に
個人的には結婚してプラスの面が圧倒的に多かったように思いますが、1人暮らしの時に比べたらマイナス面も増えました。
しかもそのマイナス面が強烈だったりして、この結婚は間違いだったんじゃないか…と思うこともしばしばありました。
でも冷静になって全体を見渡せば、プラス10倍マイナス2倍という感じです。
プラス面もマイナス面も、一緒に体験して乗り越えていくという意味では「絆」が深まっていったように思います。
ケンカをきっかけに思っていることを言ったり、不満を溜め込まずきちんと伝えることで、お互いへの理解が深まり、今ではケンカもだいぶ減りました。
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結婚することによって、付き合っていた頃よりも別れる時のハードルが上がり、お互いが真剣に向き合う意識が生まれます。
試行錯誤しながら、お互いの理解を深めていくので、そういった意味では、人間関係を一番深く学べる機会なのかもしれません。
私は今のところ、結婚とは「お互いの成長や変化を近くで感じながら、絆を深め合って、思い出がたくさん増えていく素晴らしい体験」だと思っています。
結婚はどうしてするのか?結婚って実際どうなのか?疑問が解けるきっかけになれば幸いです。
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