ストレス社会に疲れた時に心がけたい3つのこと。〇〇として生きる方法とは??
- 2024.11.27
- メンタル
どうしてやりたくないことをやらなきゃいけないのか?
時間に追われてばかりでつまらない。
全てが面倒くさい。
ストレスを感じる。
そんな風に思ってしまうあなたは、「社会的な活動」を頑張りすぎているからかもしれません。
社会的な活動というのは人間が作り上げた人間独自の仕組みに適応するために必要な生き方。
そちらばかりを重視していると、どうしても生命体としての自分がないがしろにされてしまいます。
そんなピンチから脱出するために心がけたい3つのことを紹介します。
1. 生き物としての自分を自覚する
- ・痩せたいから食べるのを我慢する、食べるものを選ぶ。
- ・太りたいから無理して食べる。
- ・忙しいから睡眠時間を削って作業する。
- ・仕事で運動不足になる。
- ・疲れているのに休まずに仕事へ行く。
- ・言いたいことを我慢する。
そうやってストレスを溜め込んでいませんか?
なりたい自分になるために、夢を叶えるために、生きていくために、そうやって頑張ることも必要ですが、そればかりでは生命としての自分が危機に陥ってしまいます。
人生に対する行き詰まりや限界を感じるのなら、まずは生き物としての自分に目を向けてみてください。
・何をすると心地よいのか。
・何をすると嫌な感じがするのか。
この2つの信号に沿っていくだけなので、とてもシンプルで分かりやすいです。
・寒いと感じるなら、体を温める。
・嫌な匂いを遠ざけ、良い香りを嗅ぐ。
・美味しいと感じるものを食べる。
・美しいものを見る。
・嫌いなものから離れる。
・疲れたら休む。
・眠い時は寝る。
社会的な活動に目を向けていると、この動物としての活動は「怠けている」「甘えだ」と考えてしまいがちです。
でも、両方とも同じくらい大切な活動として扱えば、バランス良く心地良く生きていくことができます。
2. 休む時は「全肯定」しながら休む
・私は今、全力で休んでいる。
・今は休むことで忙しい。
・今日は休むという予定を入れていて、今それを実行している。
というマインドでいると罪悪感なく休めます。
休むことは大切な「動物的な活動」をしている状態なのです。
誰しも子供の頃は「動物的な活動」がメインで生きていたと思います。
それが家庭や学校で「社会的な活動」を教え込まれ、さらに社会に出て仕事に追われているうちに「動物的な活動」をいつの間にか悪者扱いしてしまっていませんか?
大人になり「社会的な活動」を教えてもらう時期が終わったのなら、「社会的な活動」と「動物的な活動」を自分で選んで行動して良いのです。
3. 心の声を聴く
社会的な活動は頭で考えることが多いと思います。
それに対して動物的な活動は五感で感じることがほとんどです。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚がそれぞれ心地よいと感じられることを大切にしてみてください。
それは感情と繋がっているため、「心の声」を感じ取りやすくなります。
自分が本当に思っていることが分からない場合は、まずは五感を使って感覚を使う練習をすることで分かるようになってきます。
自分は何が好きで何が嫌いかを、五感を通して知っていきましょう。
そうして本当に求めていることは何かが分かるようになったら、それを「大切にする」だけで良いのです。
無意識にないがしろにしてしまっていたかもしれない自分のやりたかったこと、やりたくないことを「大切にする」。
それは立派な夢や目標である必要はありません。
ちょっとしたことでも「大切にする」という意識でいるだけで大丈夫です。
そうしているうちに、だんだん「やらなければならないこと」に追われる生活から、「やりたいこと」に意識が向いて充実感を感じられる生活に変化していくはずです。
最後に
「生き物」としての自分を大切にする時間を持つことで、社会に抑圧されて分からなくなった「本当の自分」が見えてくると思います。
自分を大切にする気持ちを忘れずに、社会的な活動と動物的な活動をバランス良く生きることで、ストレス社会に負けない自分を育ててみてください。
-
前の記事
おばさん、おじさんって何歳から??歳をとることのメリット&デメリット。 2024.05.26
-
次の記事
記事がありません