内なる外向きがちょうどいいかも。

内なる外向きがちょうどいいかも。 エッセイ
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ポジティブ人間の思考

私はポジティブな人間だ。

ネガティブに偏りすぎて、このままでは生きていけないと危機感を感じ、意図的にポジティブになった人間。

そして温厚な人間だ。

怒りを表現できないから、自分の中で消化するしかなくて、怒りを避けるようになり、結果的に温厚な人間になった。

ポジティブで温厚な人間は、なかなか平和で生きやすい。

あらゆるトラブルをするりするりとくぐり抜けられる気がする。

ある日、誰かがこんなことを言っていた。

会社のトイレでトイレットペーパーが芯だけになっていることが多く、毎回自分が取り替える羽目になってストレスだと。

ポジティブ人間的な思考だと、「良い行いをした自分にはきっと良いことが起こる」という考えになるからストレスはさほど溜まらない。

悪い行いを見た時には、「自分は良い人間で良かった」と自分に感謝する。

「自責」と「他責」

最近「自責」「他責」という言葉が浸透してきたなと思う。

物事は「自責」にする方が良いが、感情的な「自責」は毒である。

だからといって負の感情を相手にそのまま伝えると角が立つこともあるので、心の中で感情を外に向けるといい。

自分の内側にさらに内側と外側を作っていれば、自分の心を守りながら、不要なストレスを溜め込まずにいられる気がする。

ネガティブ時代は嫌な感情を認めたくなくて、なかったことにしていた。

でも感情はちゃんと感じるまでなくならないから、ずっと心に負担をかけてしまっていた。

本音を否定するのではなく、本音を本音のまま、ちゃんと心の中で認める。

心の中なら誰にも否定されないし、誰も傷つけないし、自由を感じられる。

そんな「内なる外向き」が今の私にはちょうどいいのかもしれない。

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